
トレンドのリボンモチーフを紐に取り入れデザインのアクセントに。簡単に作れる可愛いトートバッグを作りました。
A4書類もすっぽり収納。マチ付きで大容量なので荷物が多い日にもぴったり。
ぽこぽこ感が可愛らしいリップル生地のギンガムチェック生地に、大きめのタグを合わせ、おしゃれ感を演出しました。
可愛いものやナチュラルなもの、韓国っぽいテイストが好きな方におすすめしたいデザインです。
材料、道具・完成サイズ
使用した材料
①表地:綿ポリリップル
- 表布:100m×47cm 1枚
- 持ち手:54cm×12cm 2枚
- 紐:130cm×4cm 2枚
デコレクションズさんの生地を使用しました。表面がぽこぽこしており、さらっとした手触りです。
配色がめちゃくちゃ可愛いく、ワイド巾なので使い勝手がいいです。
②裏地:ナイロンワッシャー
- 裏布:100cm×47cm 1枚
裏地のような手触り、とろみでありながらすごく縫いやすく、なんと撥水。
こちらも幅広。ニュアンスカラーが何にでもあうので使いやすい。
使用した道具
①自然に消えるローラーペン
1本あると超便利。水に濡れると消えるタイプより断然使いやすい。
②ひも通し
③ミシン糸(#60)
完成サイズ
タテ 45cm
ヨコ 37cm
マチ 8cm
作り方
YouTubeで作り方を詳しく紹介しています。
ぜひご覧ください。
ざっくり手順
- 持ち手と紐をつくる
- 表布と裏布のマチをカット
- お好みでタグをつける
- 表布と裏布の両サイドを縫う
※表布→紐通し口は縫わない
裏布→返し口は縫わない - マチを縫う
- 裏布をひっくり返し表布の中に入れる。上端を1周縫い合わせる。
- 紐通し口のステッチを2本×1周入れる
- 持ち手を付ける
- 紐を通して両サイドをリボン結びにする

ポイント解説
動画だけだと少しわかりにくいかな?というところを補足します。
①持ち手、紐の端の処理


②マチのカット
2マチ部分は底をわにした状態でカットします。
マチは同じ長さ同士で縫い合わせますが、底はわ、両サイドには縫い代が1cmついているため3cm×4cmでカットします。
③バッグの上端の整え方

バッグなどの上端は裏付きの場合、裏地を表地より控えて、表から裏地が見えないようにするのが基本です。
アイロンがけする際、図のように裏地を均一に1.5mm~2mm控えた状態にすると出来上がりも美しいです。
ただし、リバーシブルの場合はこの作業は行いません。
④持ち手付けの四角のステッチの順序

バッグの付け根は負荷がかかるため、しっかりステッチで補強します。
縫い順は自由ですが、一筆書きでステッチの重なりが均一だと見た目もきれいです。
上下のステッチのどちらかを一番補強したいので、私は下端のステッチを2回通る手順で縫っています。
補足・アレンジアイデア
【ちょこっとアレンジ】
・生地が無地の場合は共紐の代わりにサテンやシフォンのリボンを通しても可愛さUP。
・持ち手を表地と裏地に挟み込む仕様ならもっと簡単♪
制作エピソード
ピンク×水色とか、イエロー×ブルーとか昔から大好きで可愛い配色に目がありません。
この生地は配色といい、リップルの手触りといいまさにどんぴしゃで
見ているだけで幸せな気分になります。
作品に使ったタグはminneで購入させていただいたのですが、
このバッグの雰囲気にぴったりでいい買い物でした。
温かくなってきたので真っ白いワンピースにこのバッグを持って
ピクニックとか最高だな♪
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